
「パソコン、そろそろ買い替えた方がいい?」
そんな疑問を持つ方に向けて、本業でPC入替業務を行っているカスタマーエンジニアの視点から、最適なパソコン買い替え時期とその理由をわかりやすく解説します。
目次
結論:個人ユーザーのパソコンは「5年」を目安に買い替えるのがベスト!
個人でパソコンを使う場合、5年を目安に買い替えるのが理想的です。
主な理由は以下の通り
- 経年劣化による動作不良(起動が遅くなる、フリーズなど)
- OSやソフトのサポート切れによるセキュリティリスク
- 新しいアプリやサービスに対応しなくなる
- 修理費が割高になるケースが多い
5年でどんな不具合が起きやすい?【現場の体験談】
私は本業で企業のパソコン入替作業を担当しています。
多くのお客様が「だいたい4〜5年で交換」されているのには、やはり理由があります。
実際にあったよくある不具合
- 起動に数分かかる
- ExcelやZoomが固まる
- ファンがうるさい・熱を持ちやすくなる
- USBポートの接触不良
- ノートPCの場合、バッテリーがすぐ切れる
これらは、私がこれまでに何度も対応してきた事例です。
個人でも同じような症状に悩まされることが非常に多く、5年経ったパソコンは多くの部分で劣化が進んでいます。
Windowsのサポート終了タイミングにも注意!
Windows OSにはサポート期間があります。これを過ぎると、ウイルスや不正アクセスのリスクが一気に高まります。
OSバージョン | サポート終了日 |
---|---|
Windows 10 | 2025年10月14日 |
Windows 11 | 2031年ごろ予定(エディションにより異なる) |
Windows 10を使用中の方は、2025年までに買い替えが必要です!
故障が増えたら「修理 or 買い替え」判断のポイント
保証期間内(1〜2年)ならまずは修理!
自然故障(初期不良やパーツの欠陥など)なら、購入から2年以内ならメーカー保証で無償修理されることが多いです。
実例:あるお客様のマザーボードが2年未満で故障 → 保証で無料修理完了
保証切れ後(3年以上)は修理費が高くなることも
別のお客様:5年目のマザーボード故障 → 修理費4万円以上 → 結局、新品PCを購入
このように、修理費用が割高になるケースでは買い替えが現実的です。
こんな時が買い替えのサイン!
- 「最近パソコンが遅くてイライラする」
- ZoomやTeamsでカクつく
- SSDやHDDの空き容量が少ない
- 新しいソフトが入らない
- バッテリーがすぐ切れる
これらに1つでも当てはまるなら、買い替えを前向きに検討してOKです!
まとめ:5年ごとに買い替えることで快適さと安全性を確保!
パソコンは毎日使う大事な道具。
5年をひとつの節目として見直すことで、快適さ・安全性・効率が一気にアップします。
これらの症状に1つでも心当たりがあれば、今が買い替え時かもしれません。
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