投稿 最新記事

スキャンができない時に確認すべき3つのポイント【簡単チェックガイド】

スキャナーや複合機でスキャンができない…そんなトラブルに直面したことはありませんか?
仕事の効率が落ちてしまうだけでなく、急ぎの書類対応に支障をきたすこともありますよね。

今回は、スキャンがうまくいかない時に必ず確認したい 3つの重要ポイント をわかりやすく解説します。
初心者でもすぐにチェックできる内容なので、ぜひ参考にしてください。

PCが「プライベートネットワーク」に設定されているか確認する

スキャン機能を利用する際、ネットワーク設定は非常に重要です!
特にWindowsパソコンの場合、「プライベートネットワーク」に設定されていないと、同じネットワーク内のスキャナーや複合機にアクセスできないことがあります。

プライベートネットワークの確認方法

画面右下のネットワークアイコンをクリック

接続しているネットワーク名の横にあるマークをクリック

ネットワークのプロファイル」の設定が「プライベート」になっているか確認

もし「パブリック」になっている場合は「プライベート」に切り替える

プライベートネットワークに設定することで、ファイル共有やスキャン機能の利用がスムーズになります

「パスワード保護共有」が無効になっているかをチェック

Windowsの共有設定で「パスワード保護共有」が有効になっていると、認証情報がない機器からのアクセスが制限され、スキャンができないケースがあります。

パスワード保護共有の無効化手順

「コントロールパネル」を開く

ネットワークと共有センター」 > 「共有の詳細設定の変更」を選択

すべてのネットワーク」セクションを開く

パスワード保護共有」のチェックボックスを「オフ」にする

設定を保存し、パソコンを再起動してから再度スキャンを試みる

パスワード保護共有を無効にすることで、ネットワーク上のスキャナーと問題なく通信できる可能性が高まります。

「SMB 1.0/CIFS ファイル共有サポート」にチェックが入っているか確認

古いスキャナーや複合機は、Windowsのファイル共有プロトコル「SMB 1.0」を使って通信している場合があります。
この機能が無効だとスキャン通信ができず、スキャン失敗の原因になることがあります!

SMB 1.0有効化の手順(Windows 10/11の場合)

コントロールパネル」 > 「プログラムと機能」 > 「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く

SMB 1.0/CIFS ファイル共有サポート」にチェックを入れる

OKをクリックし、PCを再起動する

※SMB 1.0はセキュリティ上のリスクがあるため、必要な場合のみ有効にしてください。

まとめ

スキャンができない時は、以下3つのポイントをまず確認しましょう。

確認箇所

  • PCが「プライベートネットワーク」に設定されているか
  • パスワード保護共有」が無効になっているか
  • SMB 1.0/CIFS ファイル共有サポート」が有効になっているか

これらの設定を見直すことで、多くのスキャントラブルが解消します!
特にネットワーク設定は見落としがちなので、トラブルが起きたらまずチェックをおすすめします

この記事が役立ったと思ったら、ぜひブックマークの保存シェアをお願いします!
他にもパソコンの設定方法不具合解決について知りたいことがあれば、コメントしてください!
あなたの周りの人にも便利な情報を届けましょう!

-投稿, 最新記事